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社長イメージ02

役員撮影 黒いショールームで 準備時間が圧迫も 帳尻合わせてオンタイム

■撮影仕様

撮影:カメラマン 1名、アシスタント1名
拘束時間:6時間
納品点数:470点

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時計を忘れた。と思ったことがあると思います。
しかし、身に着けている者には時計がついていて、困ることはありません。
現代は時計に囲まれて生活していると言えます。

しかし腕時計へのこだわりがある方は多いです。
ビジネスシーンでも時計を見られるということで、気にされる方もいます。

今回はそんな日本トップクラスの時計メーカーの役員撮影のお話です。

準備箇所と時間

午前中だけで、2名4箇所6カットの撮影です。
4箇所セッティングをするのに2時間は無いと厳しいところ、1時間半の時間となっています。

入り時間の限界もあるため、ある程度は仕方ないのですが、
この、あと30分が大きいです。

普通に考えるとカット数が多いと感じないかもしれません。
しかし、役員撮影の場合は、ライティングをきちんと行う必要があり、
1箇所30分くらいの準備時間は必要になってきます。

ライティングが簡単な部屋だけなら良いのですが、
難しいところがある場合は、ギリギリ以下の時間設定は危険です。

なお、企業によっては、
「社長の準備が出来ているのでもう大丈夫ですか?」
と15分も前におっしゃられることもあります。

そういう事態も踏まえ、役員撮影の場合、準備時間に余裕を持っているほうが、
かかわる皆様にとっても安全ではないかと言えます。

午後の準備は出来ないため、その準備はお昼の時間を利用することにしています。

社長イメージ03

真っ黒のショールーム

黒い部屋で光が回らないことや、ダウンライトが多いためなかなか難しい部屋です。
ここのセッティングだけでもだいぶ時間が押しそうです。

実際に後の準備時間を圧迫してしまいますが、
この部屋をクリアしていれば、なんとかなるという読みでした。
結局1箇所準備が出来ないため、撮影時の移動後に成り行きで準備することにします。

なんとかお待たせせずに出来ましたが、
やはり準備時間は大切だと、改めて感じるものでした。

暗い部屋

 

いざ撮影が始まると実にスムーズです。
通路の壁の凹凸を利用したり、黒いショールーム、木製の壁を背景にしたりと、
様々なシチュエーションがあります。

特にショールームでは、シックな部屋の雰囲気を妨げず、
被写体をしっかり明るくする必要があります。

下手をすると足元が真っ暗にもなりかねず、
やたら雰囲気満点のタレント写真になってしまうわけにもいかず、
難しいながらも、納得のいくものが撮影できたのではないかと思います。

お昼時間も利用して

午前中の撮影が終了して、あとは午後の2箇所だけですが、準備を行わないといけません。
お昼時間が少し長めに設定されていたため、その時間を利用して準備をします。

1箇所は午前中と同じ場所のため、実質1箇所です。
昼食返上まではせずに済む時間ですので、良かったです。

午後の撮影はスムーズに進行し、最終的には問題なく終了できましたが、
最初に全部の準備が出来なかったことは気になります。

時間の見誤りと、入り時間を早められないことが重なり、
完全に準備できない状態でのスタートとなってしまったことは、非常に大きな反省点です。

苦労した甲斐あり、仕上がりは上々で、
お客様にも満足していただけたのではないかと思います。

撮影イメージ

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