撮影を行うにあたり撮影用ラフデザインは非常に重要です。
一言で撮影と言っても様々な種類があり、平坦に扱うのが難しいものです。
そのためお客様がどいうものを求めているのか等、お伝えいただく内容が非常に大切になってきます。
そこで重要になってくるのが撮ラフで、撮影用ラフデザイン(レイアウト案のようなもの)です。
スムーズな撮影のために
広告であれば必ず作るものですが、企業ツールの場合も大抵の場合はデザイン先行で作られる会社が多いです。
例えば会社案内のトップメッセージのページでは、「左ページに縦位置で細長く写真を入れたい」「ポートレートと言うよりはインタビュー風のもので見せたい」という情報にデザインがあればだいたい想像はつきますし、撮影もスムーズです。
社員の撮影であれば、「会社の背景を生かしたワンショットのポートレート」や、「業務シーン」、「3名での会議シーン」等と、文字でもわかるのですが、デザインがあると、「ここは広めに撮っておいた方が良い」とか、「文字が乗るので余白スペースが必要」とか、撮影しながらどういう画角で撮るべきかが把握しやすくなります。
文字だけでもシーンを明確に
しかし、デザイン制作会社を経由せず、撮影のみのご依頼や、先行して撮影だけ行う場合もあります。
企業の総務・人事の方などからの依頼ですと、デザイン無しで行うこともあります。
この場合、文字だけでも良いので欲しいシーンを明確にしていただくと想像しやすくなってきます。
それでも右も左もわからないのであれば、サポートすることも可能です。
こういう場合はロケハンを事前に行わせていただくのが良いかと思います。
写真が必要な企業様が、結果として使用できるものを提供するのが私たちの使命であります。
出来るだけ長く使用できるに越したことはございませんし、お願いして良かったとおっしゃっていただけるために、日々精進してまいります。
どうぞご参考になさってください。