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弁護士

税理士撮影 二法人間を機材を持って汗かきハシゴ

■撮影仕様

フォトグラファー1名
拘束時間:4時間
納品:246点

▼動画ブログはこちらからご覧ください

短時間の撮影の場合、フォトグラファーにとってはあまりお金にならないので、
出来れば同日に2件あると良い場合があります。
もちろん長時間の疲弊する撮影の後に、さらに撮影するのは厳しいので、
簡単なものであれば、2件3件あるとありがたいという声も聞きます。
今回の場合はとある税理士法人の、別法人を含めた2箇所ハシゴした撮影のお話です。
距離も近いので、比較的やりやすいのかなと思ったのですが、微妙な距離がありました・・・。

1件目の法人は採用案内

士業の法人あるあるだと思いますが、株式会社を設立している場合があります。
そのため2件ハシゴして撮影することになりました。
最初は株式会社の方で、採用案内のような業務シーンです。

被写体は1名ですが、顔が写らない相手役を社員の方が行っていただけます。
「もしもし〇〇です。」
「このサービスが〇〇です。」
「こちらが・・・となっております。」

当然慣れたモデルではありませんので、表情は強張ります。

こういう時は、下手に笑わせると表情が崩れすぎますので、
静止画でも、しっかりとしゃべっていただくと、より自然になる場合があります。

しゃべる内容は何でもよくて、口を開けたければ、
せーので、「あー」でも「よー」でも良いですが、
恥ずかしがってしまうこともあるので、
業務で使用する言葉を普通にお話しいただくのが良いかもしれません。

機材を持って汗かき移動!?

法人間の移動は、近いといっても徒歩5~10分はありそうです。

お客様は、ストロボ担いで移動できますか?
みたいなことをおっしゃっていましたが、転んだら数十万円が飛んでしまいます。
撮影何回分でしょう。

担当者と二人で、テクテク機材担ぐのは現実的ではありません。
とはいえ、車で移動したとして、すぐに駐車場に止められるとも限りません。
下手したら30分くらいロスすることも考えられます。

そのため、1件目が終わる前にタクシーを呼んでいただき、すぐに移動できるようにしました。
フォトグラファーもなるべく軽装で、バッテリー式のモノブロックストロボを使用して、
短時間で片づけられるようにしています。

限られた時間で、2件のスケジュールを組まないといけませんでしたので、
それが最善の方法だったかと思います。

2件目は税理士法人

どちらがメインというわけではなく、どちらも大切な撮影です。
2件目は税理士法人ですので、プロフィール用のカットがメインです。

正面、左向き、右向きと3パターンの撮影を行います。
このパターンよくあるのですが、実は柔らかい表情を狙うために、笑顔と真顔と両方抑えていくことになります。

そのため、実は6カットになります。
表情が大切ですので、1パターン6~7回はシャッターを切るとして、
40回ほどシャッターを切っていきます。

被写体の方からしたら、意外と疲れます。

使用する向きなどが決まっていたら、一方向に固定いただくほうがお互いにとってもメリットになります。

しかもストロボは、メインライトの方向を決めないといけないので、逆向きはライトも逆なのです。
しかし一般社員の撮影ですと、そこまで時間が取れないので、一人ひとり変えるのは現実的ではありません。

なかなか、もどかしいところです。

移動もすんなりいき、時間通りに撮影も完了し、良い表情が撮影出来、
きっと良いホームページが出来ると思います。

社員証

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