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役員004

社長撮影 ダンディーに似合う前ボケがカッコイイ

■撮影仕様

撮影仕様:
 フォトグラファー1名
 拘束時間:2時間
 納品:73点

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社長や役員を撮影する場合、主に二つのパターンがあります。
一つは会社案内や投資家向けツール用で、もう一つは用途を問わないプロフィール用です。

どちらも同じように感じるかもしれないですが、
用途が決まっている場合は、撮影内容の制約があり、比較的真面目で、使用ページや構成が決まっていて、
フォトグラファーの機転で画角を決めるのが難しいです。

しかし、マルチユースの場合は、フォトグラファーのセンスに任せられてしまうことも多いです。

今回は用途が決まっていない、
マルチユースのプロフィール用の撮影のお話です。

最初にロケハン

まず最初に20分ほどかけて撮影内容を確認していきます。
従業員50名ほどの会社ですので、撮影場所が沢山あるわけではありません。

必須でほしいカットというのが、社長室の執務デスクでのカット。
昔からよくある重厚感のあるデスクではなく、ワイドモニターがおしゃれなデスク回りです。
必須のカットに加え、受付やエントランスでの撮影が出来ればというくらいの希望でした。

社長室、エントランス、応接室などを見ていきます。
その中に屋上もありました。
緑がある素敵な場所です。

一通り見終わったあとに、応接室はポートレート向きではないので候補から外し、
社長室、エントランス、屋上での撮影で決まりました。

カメラマンの機転で現場提案

社長は写真を撮りなれているのか、表情がしっかり決まる方で非常に撮影がしやすいです。
社長室での撮影も、
白が基調で現在風のおしゃれな部屋のため、
古臭さもなく、若々しい社長のイメージです。
ポーズは、お決まりの手を前に置くタイプになりますが、スタイリッシュなイメージです。

観葉植物

 

続けてエントランスでの撮影です。
大きなロゴはなく、ロゴ前での社長イメージというわけにはいきません。
そこで観葉植物を生かしたイメージカットにしていきます。

カッコイイです。
担当者も喜んでいます。

ロゴが無いので、その場でバリエーションとして、壁を利用したカットを提案し撮影をしていきます。
ひじをかけたりし少し遊びを入れ、笑顔も素晴らしく、カジュアル感を演出できます。
こういう現場での提案は、用途がガチガチに決まっていない場合、
非常に効果的ですし、ご担当者の満足度も変わります。

前ボケがカッコイイ

最後に屋上に移動します。
天気が良いため、屋上を使うことにしましたので、自然光を生かした撮影です。

実は自然光は最も優れた光で、色の基準となっています。
色の作業をする方も、太陽光に近い照明を使用していたりします。

屋上と言ってもちょっとした通路のような場所で、
植物のカーテンを背景にすることが出来ます。

そのまま撮影してもカッコイイのですが、前に物を入れたイメージを提案し、
前ボケのイメージカットを撮っていきます。
これがまた非常に格好良く決まっています。

短い時間ですが、最終的にはご担当者様の満足度も非常に高かったと思います。

真面目にカットを決めた形も大切ですし、そうでないと撮影は困りますが、
自由な提案が可能な撮影の場合、その場の機転で遊びを入れた、
満足度の高いものを提供できることもあります。

社長ポートレート

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