■撮影仕様
撮影仕様:
フォトグラファー1名
拘束時間:2時間
納品:112点
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軒並み大手企業がオフィスを縮小しています。
感染症のリスクを取るか、会社の信用を取るかと言えば、
会社の信用を取る以外の選択は無いかと思います。
特に上場企業は投資家の信用を得て、投資家に支えられていることになっていますので、
テレワークを主体にしているというのも、そういった対策の一つなのかもしれません。
ところがそんな中でも、
ファシリティーのブランド力を強化している企業もあります。
今回は渋谷の新たな商業複合ビルにオフィスを構える、
ITと人材に特化したメディア事業の会社が、
人事システムの導入した会社の事例取材のお話です。
良すぎて取材場所に迷う
取材ですが、最新の商業ビルはワクワクします。
特におしゃれなオフィスは、異世界のような作りにも感じます。
今回の目的は事例用の取材ですので、インタビューシーンのバリエーション、ポートレート、
内装のわかるようなカットが撮れれば大丈夫です。
1500名もいらっしゃる会社で、さらには新しいオフィスということで、絵になりそうな場所が多いです。
うん十年前のような、グレーのデスクなんて当然ありません。
エントランスから観葉植物が多く、どの場所で撮るか迷ってしまいます。
「ポートレートはここにしましょうか?」
「いいですね~。」
という会話が自然に生まれます。
素敵なロケーションが優秀な人材を呼ぶ
まずは会議室での取材で、
高層階のため景色が抜群に良いです。
高層ビル群も見えますし、明治神宮も一望できます。
新卒の方なんかは、
都心の一等地でこういうロケーションだと、
イイなぁって思うでしょうね。
今回の対象者はおしゃれに見える若い女性です。
もちろん人事ご担当です。
お話もはっきりされており、綺麗な方で、
社員にお金を使う会社には、
優秀な人材が集まるのだなと改めて思わされます。
取材カットも、眺望が見えるようにこの部屋を選ばれたわけで、
やや下から撮ってしまうと、空しか見えません。
やや上目から狙うと明治神宮まで入って、良い環境であることがわかる写真になります。
場所が良いとポートレートもおしゃれになる
エントランスからやたらお洒落ですので、いわゆる映える写真になります。
どこを切り取っても素敵なので、撮影場所には困りません。
普段なら、取材がメインの案件なので、ポートレートは1箇所しか撮らないのですが、
今回は2箇所撮影して、良いほうを選んでいただくことになりました。
当然ですが、一等地で広いオフィスを持つというのは、それだけ固定費が高くなります。
その分社員にしわ寄せが行ってしまったら、良い人材は集まらないでしょう。
ロケーションを良くして、その部分だけにお金を使っても、社内がギスギスした会社はたくさんあります。
見た目しか考えていないパターンです。
しかし、こういうご担当がいらっしゃるということは、教育もしっかりされていて、
きっと社風も素晴らしいのかと思いますし、良い人材が集まるサイクルも生まれてくるのでしょう。
今後も飛躍する会社なのだと思います。