人物撮影でかかる時間は？

人物でかかる時間は大きく分けて二つの種類があります。
一つは会社案内や採用案内などで撮るポートレートです。
会社の背景を生かしてポートレートを撮影する場合、急いだとしても多少のライティングの時間がかかってきます。
また、デスク周りで撮るなら見える範囲の片付けも必要になります。
例えば、先輩社員のポートレートを4名撮りたいという場合は、1名あたり20分～30分くらいの時間を見ていただくと良いかと思います。
もちろん事前に場所を決めたり、準備をしたりという時間も考慮する必要があります。

もう一つは取材系のカットです。
インタビュー風のカット、いわゆるお話している風な物は、撮影にかかる時間はそれほど長くはありません。
ただし、人物ですので、表情を引き出すのに少し時間がかかることも多いです。
同じ会議室でインタビュー風のカットを4名分撮りたいという場合は、1名あたり15分ほど見ていただくと良いかと思います。

記録撮影でかかる時間は？

セミナーやイベントでの撮影は、それほど考えなくても大丈夫です。
フォトグラファーが入って良い場所や、どういうカットを必ず押さえたいなどのご要望が確認できれば、
その決められた時間でお考えいただいて問題ないです。
場合によっては、記念の集合写真を撮ったりすることもあるので、そういう場合だけ準備時間を考慮いただく必要があります。

大抵の場合、イベント関連は時間が決まっているため、特に問題になることは少ないです。

商品撮影でかかる時間は？

いわゆるブツ撮りですが、これはピンキリです。
上位の広告案件になれば、1カットで何時間もかかることもありますし、
品質よりも数を重視で撮らなければいけない場合もあります。

一般的な企業の小型の商品で、スタイリングが必要ない場合であれば、
だいたい、準備などで60分、1カット当たり10～15分くらいが妥当なラインかと思います。

これば反射する素材であったりするともっと時間がかかります。
また、多くの商品があっても、同じセッティングの中で撮れるのであれば、
いわゆる「置きポン」みたいな方式で、3～5分で1カットという事も出来ない話ではありません。

30分しかスケジュールが取れないVIPの撮影はどうしたら良いの？

大企業の社長のスケジュールが30分しか取れません。
こんな場合は、事前にセッティングしておけばスムーズに撮影が可能です。
3か所であれば、2時間ほど準備時間を取っておき、3か所セッティングしてから撮影に臨みます。
これで社長を待たせずに、希望の撮影を行う事が可能です。
※ダブル･トリプルスタンバイのため、追加機材や人員が必要になります。

逆に30分もあれば余裕ですよと言ってくる会社は気を付けてください。
ただのスナップ撮影しかしないと思います。

プロスクルーでは皆様がご納得いただけるように全力でサポートいたしますので、ご不明点などありましたらお気軽にお問い合わせください。