■撮影仕様
撮影:フォトグラファー1名、拘束時間:2時間|納品:84点
某国内運動競技会のスポンサーが、
とある料理が運動に良いという記事の取材撮影を行いました。
まったく想像すらしていませんでした。
あの白くて長い国民食が運動に良いだなんて。
全体2時間ほどで、取材対象はスポーツ栄養士さん。
とても興味深い取材となりました。
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事前の情報では軽い取材カットと料理1点程度
事前にいただいた情報ですと、インタビューはあるので、取材カットと、
店舗の背景を生かしたポートレート、栄養士さんが料理を食べているカット、料理数点と、
一般的な取材の範疇かなと考えられました。
ところが直前で料理が15カット撮りたいという要望がありました。
取材の延長での料理撮影です。
それなりのセッティングの中で行うしかなく、時間的な制約もあり、
差し替え差し替えで撮ることをご了承いただき、撮影を行うことになりました。
うどんはスポーツの栄養素を摂取できる
今回は、店舗の開店前の2時間という制約もあり、まず最初にポートレートを撮影いたしました。
笑顔がとっても素敵で、大きく笑っていただいても、表情が崩れにくく、写真映えする方です。
ポートレート撮影もほどほどに取材に移っていきます。
今回の取材の主旨は、スポーツにうどんが適しているというものでした。
これは意外です。
全く考えたこともありませんでした。
もちろん栄養素はそれなりに摂取できるのですが、秘密はトッピングだそうです。
タンパク質、ビタミン、ミネラルの要素を、様々な組み合わせで補う事が出来、豊富なレシピが考案されているので、スポーツにとって最高の料理となるそうです。
というような話を聞きながら、インタビューカットを撮っていきます。
取材カットがそれなりに撮影できたので、途中で料理撮影セッティングを始めていきます。
この流れで行かないと、時間が足りません。
栄養素と出汁の香りと天ぷらと
差し替えで撮りますと言ってはいましたが、それなりの調整は必要になります。
料理の場合は、盛り付けをしていただく前提とはいえ、薬味の乗る場所を整えたり、向きを考慮したり、場合によってはバリエーションが必要だったりとします。
肉うどん、おにぎり、とろろなど、なるほどなと思う組み合わせが登場します。
15種類もあると、急いでも1時間以上かかってしまうかと思っていましたが、テンポよくOKをいただき、組み合わせのバリエーションを含む19カットを驚異の40分で撮り終えました。
こだわることはできませんが、取材の中としては、十分にまとめられたかと思います。
そして残り10分。
まだあるんです。
栄養士さんの食レポが・・・。
食レポは写真でしたので、そのままの流れで、5分ほどで完了し、全て撮影を終えました。
極端にあわただしくなると思っていましたが、担当者さんの時間の理解もありましたので、非常にスムーズに撮影を行う事が出来ました。