■撮影仕様
撮影:フォトグラファー 2名、アシスタント2名
拘束時間:9時間×2日、7時間×1日、6時間×1日
納品点数:1074点
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毎年の新入社員や、中途採用の社員、さまざまな形で入社する方がいます。
そんな折、モチベーションになる一つとして、名刺や社員証があると思います。
特に新卒の方は、これから始まる素晴らしい未来に、夢や希望を持っています。
そこに、写真入りのIDカードを支給されると、モチベーションにつながることでしょう。
今回は不動産会社の、社員顔写真撮影のお話です。
基本的なスケジュールをサポート
もう何年も行っていましたが、先方のご担当が変わったということで、
改めて、スケジュールの作り方からサポートをしています。
最初の認識が異なると、「これだと費用が変わってしまう」
という現象が起きてしまう可能性があります。
社内稟議を通した状態を考慮すると、後から費用が変わってしまうことが、
最も担当者が困ることだと思います。
余計なことが起きないように、
事前に認識を合わせておくことが最も良い方法かと思います。
東京と大阪合わせて360名
撮影は東京と大阪合わせて360名です。
1日に約100名撮れると考えると、2日ずつに分けることが最も適切です。
また、この会社はスケジュールをしっかり守っていただけるため、
予備を設定する必要もありません。
社員の撮影時はスケジュールを組んでいただければ、大きなトラブルは避けられます。
基本は準備1時間、
1時間で16名を目安としています。
15分で4名ずつくらいお越しいただき、進めていくという形です。
その場でセレクトがあるため、少し余裕をもっています。
とはいえ、途中10名ほど組まざるを得ない箇所や、
空きの箇所もあるため、臨機応変さは必要になってきます。
写真はその場でセレクト
社員のポートレートは、背景紙をセットする撮影になりますが、
1名で行うことが多いです。
今回はアシスタントがついていて、運搬も楽に出来、助かります。
なぜアシスタントがいるかというと、その場でセレクトを行う必要があるためです。
これは大変に見えますが、納品までのトータルの時間を考えると非常に有効なやり方です。
1名につき10回以上シャッターを切ることを考えると、選定するのにも時間がかかります。
現場で納品する画像が決まってしまえば、仕上げに時間をかけられますのでとても助かるやり方です。
一般の社員さんは、選定にこだわる方もいれば、「任せます」という方もいます。
この撮影会のような会場は、非日常的に感じる方も多く、
社員のモチベーションアップにもつながるのではないでしょうか?
こうして360名の撮影を、東京、大阪で同時に行いましたが、
社員様にも満足していただき、少しでも士気の向上に役立っていれば幸いです。