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役員撮影 待機時間が長くても それにはきっと意味がある

■撮影仕様

撮影:フォトグラファー 1名×2日、アシスタント1名×1日、
拘束時間:5時間×1日、6時間×1日
納品:378点

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様々な企業の役員撮影が集中する時期があります。
おおよそ4月~7月くらいにかけては、企業の決算時期なども重なり、
統合報告書や、アニュアルレポート等で、各種企業の撮影があります。

5兆円を超える巨大保険グループです。
そういう企業の場合、毎年社長を撮影するのですが、
昨年までの写真や役員のお気に入りの写真を使用し、一部の方は撮影しないケースもあります。

今回のお話は、役員撮影ですが、一部の役員と、役員集合撮影のお話です。

ひたすら待つしかない

1日目は役員の撮影です。
2名の予定ですが、1名は切り抜き用の立ち姿のみのため、スムーズに撮影を行えます。

そして、昼を挟みお二人目。
社外の役員だそうですが、新たな方で、写真を撮影する必要があったようでした。

準備をして待機します。

ところがどうやら別チームが、取材をされていて、その終了待ちということでした。

・・・。
・・・・・・。

終わりません。

トークが盛り上がっているのか、全然終わる気配がありません。

大丈夫かな。
撮影できるかな。

余計な心配をしてしまいます。

待機

撮影中の日本語がうますぎる

撮影内容は、立ち姿と、インタビュー風のカットです。
立ち姿は、通常背景をセットしますが、今回は白い無地壁を利用した撮影です。

用途が不明なので、無地壁利用でいいのかを事前に確認しての撮影ですが、
出来ればきちんと背景をセットして撮影したいところです。

インタビューカットは、実際のインタビュー中の撮影では無いので、きちんとしたライティングが可能です。

インタビューカットのパターンとしては、正面、左、右の3パターンの撮影が一般的ですが、
どこが使われるのか不明な状態での撮影です。
ライティングも出来る状態ですので、左と右のパターンでもライトを逆にしていきます。

 

被写体の役員は、外国の方でした。
インタビューのフリをしていただくために、社員の方に話し相手になっていただきます。

日本語が非常に上手で、何年も日本にいらっしゃるようでした。

よく思うのですが、世界でも難しい言語の日本語を、
よくもこんな上手に話せるようになるものかと不思議でしょうがありません。

日本人の英語教育も、早い年齢から行うようになったとはいえ、
まだまだ会話をこなすには、環境が整っていないように思います。

単語は知っているけど、話せない。。。

悔しいです。

集合写真も待機が長い!?

役員の集合写真を撮影する場合、
なぜか、何時間も前に準備して待機をしておくというケースが発生することがあります。

今回もそういうオーダーでした。

集合写真の場合、株主総会の際に撮影することが多いです。
そうすると、総会が早く終わった場合に備えるという、ご担当者の心配事が発生します。

総会の後、取締役会、昼食という順序のため、本来の予定では、3時間も待機になるのですが、
総会が早く終わった場合に、取締役会の前に撮影を行うことを想定しているようでした。

気持ちはわかります。
ご自身のミッションを、完璧に遂行する必要がありますので。
余計な費用がかかってしまっても、きっと撮影代は小さい費用なのでしょう。

でも、その小さい費用の中でも、満足いただけるように全力で撮影を行うことが、私たちの役割です。

集合写真

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