■撮影仕様
撮影:フォトグラファー1名|拘束時間:2時間|納品:約55点
撮影していると、自分の意志とは異なりギクシャクしてしまう事もあります。
これが技量が足りなくてギクシャクするなら、もっと頑張らないととなるのですが、
そうではない場合もあります。
これは定期的に行っている不動産物件でのお話です。
売り主と飼い犬
マンション物件の撮影で訪問すると、売り主様と飼い犬がいました。
すこし和やかな雰囲気を作ろうと、「かわいいパグですね~」って言ったら、「フレンチブルです」と返されました。
しまった・・・。間違えた・・・。
少しギクシャクしてしまいながらも撮影を進めていきます。
完璧に整頓された中での撮影
室内は非常に綺麗に整頓されてたので、撮影もスムーズで助かります。
綺麗好きな方なんだなぁと思いました。
収納内も撮影させていただこうと中を拝見すると、全ての収納の中までスッキリ整頓されてました。
普通はモノを動かしたりしないといけなかったり、写せない方向があったりするものですが、
ここまで徹底して綺麗にされていると、撮影も捗ります。
意味不明な言葉でギクシャク
撮影後に「コーヒーどうぞ」と言われたので、折角なのでいただきました。
高そうなチョコレートも添えていただけ、ひと仕事後の甘さが染みます。
ふと「私の知り合いにもカメラマンがいますよ」と言われ、「そうなんですね~」という話しの最中、
飼い犬のワンちゃんは、リビング隣の寝室のベッドからずっとこちらを見つめてました。
その姿があまりにも愛らしいので、帰り際に思わず、何故か「ワンちゃん、また会いたいな~」と
意味不明の言葉を発してしまい、売り主は無言のままで、またさらに空気がギクシャクした所でおいとましました。
場の雰囲気を作る必要が無くても、なんとなく無言よりも良いかと無理に気を使っても、逆に場がおかしくなることがありますね。
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