■撮影仕様
撮影:カメラマン1名
拘束時間:4時間
納品:187点
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この2年間で店舗の入れ替わりが非常に激しく、
外食産業は本当に大変だなと、思うようになりました。
初期投資も大きく、維持費も高いわりには、低価格で提供する必要があるというのは、
複数店舗を経営していないと、利益が出ないというのもうなずけます。
外食産業が元気にならないと景気も上がっていかない気がする今日この頃ですが、
焼き肉っていいですよね?
特にホルモンは好き嫌いあるかもしれませんが、本当に良いホルモンは、
食感から全く異なり、一度食べたら忘れられません。
神戸のはるか北の見知らぬ地へ
料理系の撮影もいくつか種類があり、
取材系の店舗や料理の撮影や、料理がメインの撮影があります。
今回は料理がメインの撮影となっています。
飲食店への出張撮影は、比較的都市から離れた場所も多いのですが、
今回は関西の主要都市から1時間ほど離れた場所です。
よく思うのですが、
東京や大阪の中心地が、撮影件数としては最も多いのですが、
もっともお金のかかる場所でもあります。
そう、駐車場です。
でも郊外に少し移るだけで、駐車場費用が全く異なります。
今回は店舗に駐車スペースがあり、止めさせていただけるため非常にありがたいです。
鍋の湯気で注文率アップ
まずは内観撮影してから、料理の撮影に移っていきます。
まずはお皿に乗った生肉です。
不思議ですよね。
焼き肉用の生肉って、なんで旨そうに感じるのでしょう?
人間はあまり生食をしないはずなのに、生の肉でも食欲がわいてきます。
タレに漬けられた肉であれば、盛り付け方でも美味しそうに見えます。
塩のタレの場合は、岩塩の粒が見えると、とても旨そうに見えます。
ヒキとヨリのカットと、角度違いで3段階ほど撮影を行います。
そしてメインの一つ、もつ鍋に移ります。
この鍋は、作られる過程も撮影していきます。
過程といっても、調理をするわけではなく、
ただ、ホルモンと野菜とニラが覆いかぶさった鍋に、
火が入っていく過程をじっと待っています。
「ぽこぽこ」
「ことこと」
良い感じに沸騰してきます。
「ぐつぐつ」
「もわぁ~」
いい湯気が立っています。
鍋と言ったらやはり湯気ですね。
この湯気があるだけでも、食欲がそそります。
お客様がメニューを選ぶときにも、大きく注文率があがりそうです。
立ち昇る煙が食欲を掻き立てる
もう一つのメインは焼き物です。
鉄板に数枚載せていただきます。
そして片面が焼け始めると、赤い肉汁があふれ出してきます。
これはやばいですね~。
旨そう以外に言葉が見つかりません。
そして、裏返していただくシーンで止めていただき、撮影をしていきます。
「じゅわー」
「もくもくもく」
煙が立ち昇ります。
やっぱり焼き肉はこれですね。
これがないといけません。
撮影ですので、何度かトングで持ち上げていただきます。
何度やっても旨そうです。
最後にドリンクを注ぐところから、
数種類撮影を行い終了となりました。
これらの撮影した写真で、多くのお客様が一品でも多く注文してくれると良いですね。