■撮影仕様
撮影:カメラマン1名
拘束時間:2時間
納品点数:284点
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社内報というのは企業にとってとても大切なものだと思います。
特に拠点が多岐にわたる会社や、全国に支店があるような会社にとっては、
社内の動向がわかるツールになります。
紙媒体として発行する会社は減ってしまったと思いますが、
社内ポータル等で配信したりしています。
企業のブランディングには、必要なものかと思います。
今回はそんな社内報用の撮影のお話です。
社内報でもオシャレな場所で
某鉄道関連の会社で、沿線に多くの拠点を持っています。
来客が多い業種のため、非常にオシャレな空間を持っています。
おそらく自社で設計した空間だと思いますが、様々なコンセプトを見せるという目的もありそうです。
このような写真映えする空間で、クロストークを行い、それを誌面に掲載します。
この空間はカフェ空間になっていて、店員もいます。
お店ですね。
こういう空間があるのは良いですよね。
打合せで使えるし、自分の仕事でも使えそうです。
おそらくそういう使い方をしている社員もいるのかもしれません。
自社の空間がオシャレなのは、仕事のモチベーションにもかかわりますので、
とても良い会社だと思います。
マスク着用の取材は、最後に撮影時間を
実際にクロストークが始まります。
大きなテーブルを囲んで、6名でのトークになります。
様々な部署の社員が集められていますので、まずは自己紹介から始まります。
趣味や特技も紹介しています。
また、今回対面する部署への印象も話していただくことで、
その部署の方への気づきもあるようです。
それぞれが現在の仕事を話しながら、話が膨らんでいきます。
そして、今までで断念したことや、これから取り組んでいきたい仕事などまで、
一つの会話から、いろいろな話へ派生していきます。
約1時間でトークが終わりますが、問題点が出てきました。
そう、マスクです。
最初から分かっていました・・・。
6名全員がマスクをしています。
笑顔な社員で良い社風
全員がマスク姿であるために、覆面トークショーになってしまっています。
(コロナでのマスク着用推奨期間だったため)
思い切って覆面トークショーにしても面白いかもしれません。
これは誰なんだろう?とか、覆面ならではの、生々しい話という企画があっても、
それはそれで面白いかもしれません。
しかし、なかなかそうもいきません。
これでは誌面上よくありませんので、マスクを外して写真だけの時間を設けていただきました。
こうやって最後にマスクを外していただくパターンは、結構ありました。
中にはどうしてもNGという方もいますが、そういう方は仕方なくマスク着用していました。
みなさん笑顔が素敵で、良い社風であることが伺えます。
顔を見ながらのトークの方が、表情で気持ちを表現でき、より人間らしい、自然な表情が出てきます。
そのまま少し会話をしていただきながら、笑顔のトークを狙っていきます。
やはり表情が見えるというのは、気持ちを読み取りながら会話するのには必須ですね。