休館だったギャラリーが再開し、定期の展示場撮影をさせていただけるようになりました。
3月~6月という期間の休館は、一般的な会社なら致命的な期間です。
都内の一等地ですし広さも考えると、1フロアで月80万以上はしそうな場所です。
この期間を休むことを考えると、とんでもない金額になります。
しかし日本を代表する製造業が運営する写真ギャラリーは、何事もなかったように再開されました。
実際は何事も無いという事はないのでしょうが、涼しい顔に見えてしまうから不思議です。
撮影をさせていただけること自体を幸せに感じます。
実際の撮影内容は、2フロアの空間20カット程度の撮影でした。
撮影業界ではプロ用機材も、コンシューマー向けカメラも製造している人気メーカーですが、
企業によっては別の収益を上げる企画に切り替えることも考えられます。
毎回一人のフォトグラファーの作品展示をされて、フォトグラファーの想いを表現できる大切な場所であるのは間違いありませんので、
ギャラリーを継続し、業界の発展に費用を割いていただけていることは非常にありがたいです。