■撮影仕様
フォトグラファー1名、アシスタント1名、拘束時間3時間
納品 写真157点 動画1点、媒体:Webサイト・カタログ
東海エリアで、大規模にリニューアルされたテレビ塔がありました。
約1年半にもおよぶ大規模改修で、耐震工事がメインではありましたが周辺の公園までリニューアルされています。
そんな中で塔の照明もフルカラーLEDに一新され、その照明の事例をオープニングイベント時の照明演出から撮影いたしました。
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一人で写真と動画
スチールとムービーの両方を撮ることになっているので、三脚2台体制で行います。
アシスタントが一人いたほうが良いこともあるのですが、これはどれくらい動いて撮影するかによって判断することになります。
幻想的なオープニング
いよいよオープニングベントが始まります。
水盤にミストが噴射され、非常に幻想的です。
塔は徐々に下から点灯し、
その後中央部にびっしりと備え付けてあるLEDライトが、
ひゅ~~~~~~~、どぉぉぉぉ~~ん。
花火の演出があります。
これは1670万色のフルカラーLEDだからこそ出来ることかと思われます。
骨組みの塔の真ん中にびっしりと電球がちりばめられていて、今まで見たこと無いような光の演出が素晴らしいです。
その後アーティストの演奏に合わせ、ライトの演出が入ります。
令和モードに進化した塔は、コロナも吹き飛ぶ素晴らしい出来栄えです。
照明のディティールがわかるように
撮影は、最初遠目から動画と写真撮影を一通り行い、
それ以降は写真のみで、中間の距離まで移動し撮影。
その後根本まで近づき、設置ライトが見えるようなディティールまで撮影を行います。
メーカーですから、実際の商品が見えないといけないですね。
最後に斜めからのポイントに移動して撮影を行いました。
元気を取り戻す光
この光の演出は季節に合わせ、10種類ほどの変化を演出してくれるそうで、こちらも今から楽しみです。
この歴史的なリニューアルの案件に携われたことを誇りに思うとともに、この光の演出で日本が少しでも元気を取り戻せることを信じています。