■撮影仕様
撮影:フォトグラファー1名|拘束時間:3時間|納品:写真80点 動画17点|媒体:Web
都市を鮮やかに染める照明機器。
今回は照明の納入事例のお話です。
場所は、白いお城で有名なあの都市です。
屋上は別世界
駅直結の屋上広場にビッシリと飾り付けられたイルミネーション。まさにクリスマス時期にふさわしい装飾です。
屋上にある横長の壁面が大きなスクリーンに見立てられてられています。
大きなサンタや海外のクリスマスイメージの映像が、何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
一方撮影に関してもなかなか大変で、最近のイルミネーションはパターンが豊富で、じっとしていただけません。
メインオブジェを中心に連続して撮影をしていきますが、パターンが多いです・・・。
1箇所で10回くらいは撮影していないと、伝わらないです。
そのため動画の撮影も行うことになっています。
暗くない?ノイズが・・・
場所を移動し駅前のメインのクリスマスツリーを中心に撮影をしていきます。
こちらも照明がいろいろ変わり、どこがメインディッシュかわかりません。
スチールは連続して撮影していくと、明るさの違いが大きく、暗いときのノイズが気になります。
壁面の模様に合わせてマッピングする技術も素晴らしいですが、
駅前周辺を広範囲に行うイルミネーションは、町全体をぐっと年末の雰囲気にしてくれます。
仕掛けの照明機器も撮影していきます。
これは一般の方からは分からないような場所にあるのですが、よくもこのような精度の高いマッピング投影が出来るものだと思ってしまいます。
プロジェクション空間
四方を壁で覆われた空間がありました。
これはプロジェクション用で作られた空間のようですが、椅子が設置してあります。
なんとプロジェクション空間を体験できる空間が作られていました。
キラキラした模様や雪が舞い降りてきて、素敵な体験を提供してくれます。
最新技術で地域に貢献するというのは、なんてすばらしい試みなのでしょう。
是非機会があったら体験していただきたいです。
動画ブログはこちらからご覧ください