■撮影仕様
撮影:フォトグラファー1名、拘束時間:4時間|納品:74点
お好み焼きや、牡蠣等、グルメ関係の名物が多く、
熱心な野球ファンでも有名な県でのお話です。
いきなり余談ですが、○○風お好み焼きという言葉は、県内の方は好みません。
それはそうです。
自分達こそが元祖と思っているから、当たり前の話ですよね。
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延期を乗り越え撮影を
地元でも有名なラーメン店の、店舗と料理の撮影を行いました。
全体の撮影内容は、外観、ラーメン、食材、調理シーンと、
一般的な内容でありますが、梅雨時期で、天候が良くありません。
決定したものを延期にすると、準備をするお客様にとっても、
フォトグラファーにとっても良いことがありません。
日程が決まり、あとは撮影だけだなというところで、決定的な別の理由が襲ってきます。
「緊急事態宣言」です。
こればかりはどうしようもありません。
泣く泣く延期の日程を設定していきます。
梅雨時期に3店舗をハシゴ
延期をしても梅雨時期です。天気の悪い日が続いていきます。
うまく天気予報が外れてくれると良いのですが・・・。
撮影当日になると、降っていません・・・。
ちょうどこの日だけ降りません。
晴れではないですが、降らないだけでもだいぶ違います。
これはありがたい。
3店舗をハシゴする計画ですので、撮影以外の移動を考えても、当然、降らないほうが良いわけです。
1店舗目は外観のみでした。
降らなくて本当に良かったです。
そして2店舗目。
外観を撮影すると、ラーメン数品で終了です。
豪華すぎる出汁の素材
テンポ良く3店舗目へ。
外観を撮影し・・・。
これはなんだ。
と、トタンだ。
いい味出してます。
おそらく意図的に作った雰囲気なのでしょう。
言葉悪く言うとボロく見えるものですが、この外観にこだわりを感じ、自然と美味い店なんだろうなと、思ってしまいます。
そして中でラーメン数品を撮影していきます。
かなり美味そうです。
某飲食ポータルサイトの、Tログでも、3.5くらいの高評価です。
よだれが垂れてきます・・・。
どうやら3店舗目が本店で、ここでメインの撮影をしていくイメージです。
そしてメインの調理シーンは、湯切りや盛り付け等の、プロのテクニックをイメージで。
食材のイメージは、素材そのものと、切るシーンが主なものですが、
出汁に使用するメインの材料は、こんなに使うの?っていうくらい、豪華な魚介類の材料が並びます。
出汁は黄金に輝く、半端なく美味そうな出汁です。
の、飲みたい・・・。
最後に、軽く内観のイメージと、マスターを撮影します。
一昔前に、ラーメン屋といえば、タオルを巻いて、目がほとんど見えていない、というイメージがありました。
こちらのマスターは、タオルこそ巻いていますが、目はしっかり出ています。
恰幅の良い方で、こういう方は美味いものを作るんだろうなと、自然と思ってしまいます。
逆にガリガリの方だと、食に興味あるのかな?と、思ってしまう事もあります。
それにしても、飲食店を何店舗も経営して、ご立派です。
少しコンセプトやメニューが異なっているようで、
お客さんを飽きさせない工夫がしてあるようです。
きっと他県からも来客がある、とても人気の店なのでしょう。
これからも繁盛されることを願っています。