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ポートレート

社員ポートレート 大阪・東京 怒濤の撮影500名

■撮影仕様
撮影:5日間、フォトグラファー3名7人日、アシスタント3名7人日、背景紙セット
拘束時間:8時間×5日間7人日|納品:大阪960点、東京540点

社員の顔写真を掲載するというのは、顧客にとって安心感が生まれると聞きます。

春のシーズンになると社員撮影のお仕事が増えてきます。
そんな折、某不動産会社の社員のポートレート撮影を行いました。

ホームページに営業担当の顔写真を掲載することが主な目的です。

 

▼動画ブログはこちらからご覧ください

 

事前に伝えたほうが良いこと

現地の担当が初めてのかたの場合、
撮影に使用する場所の広さ、撮影セットのサイズ感がどれくらいか等、
事前に知っておいていただく必要があります。

今回の場合は日数短縮を図り、大阪で2チーム同時に撮影を行うため、
大きな部屋を確保いただく必要が出てきます。

おおよそ1セットで3×4mは必要で、
周りに置くストロボや導線を考慮すると4×5mくらいは欲しいところです。

機材の入っているバッグなどもありますので、広すぎて悪いことは無いです。

今回は大きな部屋が確保できなかったようで別々の部屋で行うことになりました。
欲を言うと、ライティングを合わせるために同じ部屋でやりたかったですが、仕方ありません。

セッティングイメージ

顔と名前をどうやって一致させる?

さすが従業員数3600名以上の不動産会社です。
社員への通知はしっかりしていらっしゃる。

顔と名前が一致するように、部署名と名前入りの用紙もプリントしていただいています。

この名前入りというのは結構大切で、納品した写真データを制作業者に渡したあと作業をしていただくと思いますが、
名前入りの写真が1枚あると、判別できるようになります。

いくつかやり方があると思いますが、
名前、部署名、社員番号等の必要事項が記載してある用紙をあらかじめ用意しておいていただけると非常にスムーズになります。

今回の場合は1枚目を持っていただき、そのカットも納品するというパターンでした。

会議室イメージ

他にも、小型のスタンドにクリアファイルを付け、
名前用紙を差し込んで使用範囲の下側に位置させ、そのまま全カット撮影する方法があります。
納品点数を減らすことも可能ですし、全てのカットに名前が入っているという利便性のあるものにも出来ます。

500人を超えるような場合や、撮影カットが多い場合は、
この方法のほうが間違いを起こしにくくなるためおすすめです。

社員証撮影

1時間あたりの撮影人数

いざ撮影が始まると淡々と進んでいきます。

この撮影は、
・バストアップ
・体右斜め向き・顔正面、笑顔・真顔
という仕様で、基本は1名で2種納品です。
その場でセレクトするため、アシスタントも付けています。

一方向の向きだけの撮影なので、一人当たり3分ほど時間をいただくと、服装の乱れなども整えつつ撮影が可能です。
そうすると1時間あたり最大20名の撮影が可能です。
1時間で16~20名くらいになるように組むと、1日8時間で100名前後(準備や昼を考慮し実質6時間30分)。
少し余裕が出るため、撮影側は助かります。

社員証

場合によっては、腰まで使用するようなもは服装を見る範囲が多くなりますので、
1名5分ほどで組んでいただいたほうが良く、
そうすると、1時間8~12名くらいまで。

正面・左・右向きを撮影したいという場合は、思いのほか時間を取りますので、
1名あたり7~8分ほどで組んでいただき、1時間7~8名くらいの撮影となります。

企業様によってさまざまですので、
ご要望に応じてスケジュールを組むところからサポートさせていただきますので、
安心してご依頼ください。

 

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