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料理撮影 ココは旨い店だとシェフの笑顔が物語る

■撮影仕様

撮影仕様:
 フォトグラファー1名
 拘束時間:4時間
 納品:576点

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やはりこの業界が賑わってこないといけません。
飲食業です。

ただでさえ浮き沈みの激しい飲食業界ですが、
遅くまで飲み歩く習慣も少なくなり、非常に厳しい状況があります。

しかし頑張っている店舗も沢山あります。
今回はとにかく旨そうな鉄板焼き店の、メニューやシェフの撮影のお話です。

とにかく多いカット数

鉄板焼き店のWebサイト用の撮影になりますが、とにかくカット数が多いです。

人物や調理シーンもありますが、メニューの点数が多く、
さらに角度のバリエーションもある場合、
一部手持ちで撮影をこなしていかないといけません。

限られた時間の中で行うためには、仕方のないところかと思います。
さらに、フォトグラファー自身で時間配分を考えながら撮影しないと、撮りきれません。

まずは店舗の内観と外観から撮影をしていきます。
外観は、雑居ビル内のため、看板と、店舗ロゴ付近のみで済みます。
内観は、比較的席数の多い店舗のため、ずいぶんと広いです。

広いほうが良く見せられると思いますが、ちょっと縦長です。
奥行き感は表現できる作りです。

内観・外観を終え、シェフのポートレート撮影を行っていきます。
これは背景にイメージを入れないカットのため、白い壁を利用します。

笑顔が素晴らしいです。
料理が本当に好きなんだなと、顔に滲み出ています。

人物撮影を終えると、調理シーンに移っていきます。
鉄板焼き店特有の、炎が上がるアレです。

カッコイイですね~。
炎のシーンは、とても格好良く見えます。
シェフと合わせた炎が印象的です。

肉料理

メニューだけでも35もあるぞ

メインの料理に移っていきます。
まずはドリンク類から撮影していきますが、
クライアントの指示も有り、角度違いを撮影していかなくてはなりません。

メインの角度、上目から、横から・・・。
ひたすら繰り返していきます。

しかし、カットが多いからと言って、こだわりを捨てるわけにはいきません。
泡の出方の調整をしつつ、撮影を行っていきます。

ドリンクが一通り終わると料理です。
これです。

肉です。

肉です。

う~ん、肉です。

肉汁溢れるシズル感を大切に、撮影していきますが、時間をかけすぎると、乾いてきてしまいますので、
こういう料理は手早く撮影することも、非常に大切です。

油が跳ねるような部分は、拭く場合もありますが、雰囲気を重視し、
あえてそのまま撮影すると、シズル感が増していきます。

食材のビジュアルも料理の一部

食材も、高級な魚介や和牛があり、こういった素材の撮影も非常に大切です。
特に、鯛、伊勢海老、ホタテ等、海鮮食材が盛り付けられているトレーは、
生の食材なのに、旨そうに見えてしまうものです。

ホームページには、こういうカットもつきものです。
本物感の演出には欠かせません。

時間配分を意識したおかげで、大量な撮影も、時間内に無事に終えることが出来ました。
ホームページの公開が楽しみです。

気兼ねなく料理やお酒を楽しめるような習慣になると、
お店も潤ってお金が循環していきますので、
応援の意識もふくめて、外食をたくさんしたいものです。

満面の笑顔を見せてくれたシェフの皆様も、活気あふれる店舗で頑張ってください。

魚介類イメージ

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