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料理

料理撮影で忘れがちな背景

料理撮影って気を付ける部分が多いです。

撮影前の準備段階として、単品、集合、ランチ、ドリンクの点数をしっかり割り出すのもそうですが、背景をどのようにするかも大切です。
特に料理系の撮影で、背景部分を無視しているお話が多いように感じる時もあります。

基本的な撮影内容

撮影内容をお聞きすると●●点という情報だけの方がいらっしゃいます。
もちろんこういう情報だけでも、現場判断で撮影することは可能です。

しかし撮影側も準備が必要です。
カメラ一つで撮影できるわけではありません。

せめて、
・単品カット●●点
・ランチセット●●点
・コース料理の集合カット●●点
・単品は真俯瞰とヨリ、他は斜俯瞰の撮影
くらいの情報でもあればだいぶ違いますし、時間の判断もしやすいです。

料理集合

忘れがちな背景

料理によっては高さがあるものもあります。そういう場合は見える背景部分の領域も変わります。

真俯瞰や斜俯瞰で、テーブル内で収まるものは良いかと思います。
しかし、高さのある盛り付けが行われている、創作料理系はどうでしょう?
背景部分でお店の内装が見えてしまいます。
背景部分は「店内」、「成り行き」で良ければ問題ないですが、
高さのある背景部分を「真っ黒にとか、真っ白に」という場合で、
お店の背景を生かさない場合は背景をセットするというほうが良いです。

たいていの料理はテーブル質感を生かすか、少しクロスを引くか、デコラを使用することで収まりますが、
初期情報や要望は多いに越したことはありませんし、
お店の方がクロスを複数ご用意いただくだけでも結構な変化が出ます。
フォトグラファーも少しでも良いものを撮影して、使用してもらいたいという想いがあります。

しっかり準備をして集客できる料理撮影を行いましょう!

集合
鍋

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