■撮影仕様
フォトグラファー1名、拘束時間4時間、納品167点 媒体:CSRレポート
CSRレポート
投資家向けに発信していくものはいくつかありますが、その中の一つの環境報告書も大切な冊子の一つです。
業種にもよりますが、環境に配慮しないといけない業種は、より気にしなければいけないポイントです。
そんな中で、集合住宅の管理事業を行われている会社の取材撮影がありました。
CSRレポートの誌面で大きく特集されるページで、インタビューカットとポートレートの撮影です。
動画ブログはこちらからご覧ください
常務が待っている
ポートレート の候補場所は3箇所ほどありましたが、
クライアントの判断で1箇所での撮影となりました。
デザイナーの意向で、前ボケに丸テーブルを真ん中に置く事になりました。
テストが終わって常務に入っていただきます。
すると・・・、
デザイナー「テーブルの角が見えるのが気になるな〜」
デザイナー「う〜ん」
と唸っおります。
常務が待ってるのに・・・
同じポーズで待っていただいていて、常務が怒らないか心配です。
どうやら見るからに常務は良い方のようで、待たされても起こるようなことはありませんでした。
助かります。
ソファー重すぎるんですけど
無事にポートレートを撮り終え、インタビュー部屋へ。
待ち時間はそこそこあったのですが、事前にインタビューの部屋を確認できなかったので、少しバタバタに。
インタビューに向いていないソファーの配置だったので移動をします。
「むむ」
「お、重すぎる・・・」
ソファーが重くて常務が座るソファー以外はめちゃくちゃな配置になってしまいましたが、そのままでインタビューをしました。
インタビュー中は一般的なインタビューカットで、正面左右とまんべんなく撮影を行います。
誌面上で向きが決まっているならば、重いソファーの片付け方も異なるのですが、どのカットが使われるかわからない場合は、見える箇所は全て片付けていかないといけません。
表情と姿勢が抜群
さすが撮られなれていらっしゃるのか、表情の作り方も上手く、撮影自体で困ることはありませんでした。
インタビューでは、座っているとだんだん姿勢が崩れてくる方もいて、「これほとんど寝てるよな」という方もいて、恐る恐る直していただくこともあるのですが、
今回はそういう事も無く、撮影自体は非常にやりやすかったです。
企業の想いが投資家へ伝わることを楽しみにしています。