■撮影仕様
撮影:フォトグラファー 1名
拘束時間:2時間
納品点数:23点
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新しいオフィスというのはとても気分が良いものです。
ましてや入居ビルも新築なんてことになると、全てが新しく、気分も上がります。
注目の大規模ビルが都心にできると、
大抵は誰もが知っている企業が、最初から入居しています。
転居だけでも費用がかかるのに、凄いですよね。
近年の大企業のオフィスは、非常に凝った作りで、
入った瞬間から凄いと思わされる場所が多いです。
当然のことながら、テナント用の造作や内装の造作にも、
大きな費用がかかっていることと思います。
今回はそんな企業に納入する、
オフィス家具の納入事例撮影のお話です。
新築ビルですべてが新しい
新築は良いですよね?
全てが新しく、設備も最新で、そんな場所で働いていたら、
自分のスキルが高いのかと勘違いしそうです。
新たな最新ビルに企業が入居するということで、
価値が高まり、社員のモチベーションにもかかわり、良い人材も採用しやすくなることでしょう。
今回は、入った瞬間から新しい感じがわかる作りの大型複合ビルです。
竣工と同時に入居する会社で、
転居に伴い新調する、オフィス家具の納入をしています。
とはいえ、以前の家具を廃棄するわけではないため、部分的になっているそうで、
主にエントランスやミーティングスペースへの納入となっているそうです。

木目基調の素敵な空間
今回の企業の内装は、木目を基調としていて、緑の植栽も有り、
自然を感じる作りのエントランスになっています。
不思議なことに、木目の素材は人に優しく感じ、温和な気持ちになります。
中のスペースは、柔らかくもモダンな作りになっていて、非常に面白みを感じます。
最近のオフィス家具は、とにかくお洒落です。
椅子は機能的で、木目のデスクの触り心地もとても素晴らしいです。
新しい家具で心機一転業務に励む姿が、目に浮かびます。

良いですよね。
最新の設備で、新しい空間で働けるって、
気持ち良く、気分が高揚し、その会社に属している誇りも高まり、
愛社精神にもつながっていくと思います。
こういう点も含め、良い人材が集まり、企業価値にもつながっていくのでしょう。
撮影は広く
空間や建築系の撮影は、広角レンズで撮影するのが一般的です。
全てにおいて必ずというわけではないですが、
部屋を撮影する場合は、手前側から広い範囲を撮影する必要もあるため、
広く撮影が可能なレンズを使用します。
大抵の場合は、
「すごいですね~」
「とても広く見えますね~」
と言われます。
しかし広角レンズは、外側が伸びて、中央部分が小さくなります。
要するに広い範囲をカバーできる代わりに、
歪みが生じて、人間の目とは異なる見え方をしているわけです。
とはいえ、それについて文句を言う人はおらず、
見栄えのする写真が出来上がりますし、依頼者の満足度も高くなります。
短時間ではありましたが、
非常に有意義な撮影が出来たと思います。
